オーナー様の横顔(個人)





茶畑オーナー Tさまの場合


茶畑オーナー制度は、2008年にスタートしました。

ここでご紹介するのは2008年、それまでの常連さまに
はじめて茶畑オーナー募集のご案内をお送りした時にいただいたご返信です。


茶畑で育つもの。それは命です。
京都おぶぶ茶苑 様

Tの家内 優子と申します。

いつも心のこもったメールありがとうございます。 お知らせしようかずいぶん迷っていましたが、 今日の茶畑オーナーのメールを拝見し、一購入者で失礼かとは思いましたが、 お知らせさせて頂きます。

夫は 3月20日 59才で急逝いたしました。
あまりにも突然で、いまだに信じられない気持ちです。

主人は、おぶぶの皆様の仕事に対する考え方・姿勢にとても共感し、 「職種は違っても、ものをつくるということは、みな同じだ。」と言い、 「だからおぶぶが好きだ」と言っていました。

有楽町での物産展で偶然お会いしたそうですね。

亡くなったあとのメールを見ていると、あれもこれもお願いしていただろうと思うと、涙ばかりで何も出来ませんでした。

でも、今度の茶畑オーナーの件は、是非お願いしたいと思っています。

一口で申し訳ありませんが、主人が期待していた若い方達が、一所懸命育てて下さったお茶をいただいて、独りで生きていかなければ・・・と 思い始めています。

京都和束の地に主人のお茶が育っていると思うだけで、
心が休まるような気がします。

有難うございました。




オーナーになる

ページトップへページトップへ