茶畑オーナーA様の一年

茶畑

元旦

おぶぶから、年賀状が届いた。

事前に連絡しておいた、帰省先に届けてくれた。

こういう細かいサービスがうれしいところだ。

お届け先一時変更サービス


年賀状に同封してあった、大福茶を家族みんなで楽しんだ。
金箔の浮かんだ大福茶に、子供たちも興味津々、うちの母親も茶碗をのぞきこんでにっこり笑顔。


たったこれだけのことなのに、なんだか今年はいい年になりそうな予感がする。
お正月に届くお茶を見る


茶畑

三月

啓蟄がすぎ、冬の寒さが和らいできた。
仕事から帰ってみると、おぶぶから何か届いている。
今回のお茶は、日本一早い新茶と桜茶だそうだ。

「もう新茶?あまりに早いのでは?」と思ったら、沖縄の契約茶園でとれたものだそうだ。どうりで早いわけだ。
それに桜茶もなかなかいい。塩加減が少しむつかしいが、ひとあし早い春にぱあっと気分がはなやぐ。

「桜のゼリーを作ってみようかしら」だなんて、なんだか妻もうれしそうだ。
三月に届くお茶を見る





茶畑

五月

ゴールデンウィークが明けて、仕事が立て込んでいる。
残業続きの毎日で、今日も終電間際。
帰宅すると、おぶぶからお茶が届いている。

今回は新茶だそうだ。

おそい晩飯のあと、妻と二人で新茶を飲んだ。うまい。
残業の疲れがすっととれる気がする。
自然の力、やはり偉大か。

それにしても、とれたての新茶がタイムリーに楽しめるのは贅沢なことだ。しかも注文もしていないのに。
もっとも会費を払っているんだから、当たり前といえばそれまでだが、なんだか得した気分だ。
この週末は、ひさびさにゆっくりできるから、本でも読みながら、新茶を楽しむとするか。

あての和菓子はなににしようか。
五月に届くお茶を見る

茶畑

七月

夏至をすぎて、急に暑くなった。もう夏か。
ことしのボーナスはなかなかよかったし、夏休みは、子供たちを沖縄にでも連れて行ってやるとするかな。

かえで(下の娘さん)もさいきんスイミングで泳げるようになったというし、海は喜ぶかもしれない。
そういえば、七月に届いた、おぶぶのお茶は、かえでがとくに喜んでるって言ってたな。

まだ小学校にも上がってないのに、お茶がうまいだなんて、まったくおしゃまなやつだ。
なんていってたら、飲みたくなってきた。今晩も水出し煎茶、作ってあるかな。
七月に届くお茶を見る

茶畑

十月

秋分がすぎて、秋の風になった。
息をするのが気持ちいい。
一年のうちで秋が一番好きだが、
ただ秋はうまいものが多くてこまる。
そういえば去年は、部長のために月見にあう酒とお茶を探したっけ。

それが、おぶぶの…、たしかお月見煎茶だったかな。
そうだ!今度届くお月見煎茶と一緒に、
気になってた新米も送ってもらおう。

同梱でさらにお値引きサービス。
また体重が増えるかもしれないけれど、今回はよしとしよう。
かえで(下の娘さん)の運動会のためにも、あしたからジョギングでも始めるか。
十月に届くお茶を見る

茶畑

十二月

もう師走。
まいとし一年のすぎる速さに驚くが、今年は例年以上だ。
去年の今頃に比べるとずいぶんとオレも成長したかな。
いや、気のせいか。
そういえば、今、飲んでいるこのお茶も、去年の今頃、オーナーになったんだっけ。
一年すぎるのは、本当にあっという間だ。
来年こそは、自分の茶畑を見にいってみるとするか。
妻も京都に行きたいって言ってたことだし。
十二月に届くお茶をみる

 

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