見学会など
第二回茶畑見学会(4)
4.別荘での古きよき日本のだんらん【ワンランク上のお茶会】 |
このお宅は、ここ和束(わづか)町の風景に魅せられた方が、 母屋のほかに茶室もあり、庭には、茶つぼ、灯籠、石塔などがおかれた、 そして、ここのオーナーは、お花が大好きで、庭には、珍しいツバキや桜が このお屋敷は、小高い丘の中腹にあり、眼下には美しくととのえられた、茶畑がひろがっていました。 という、すばらしいお屋敷を、オーナーのご好意により、今回、存分に使わせていただきました~。
まずは、お茶室。 母屋から庭をへだてたところにある茶室で、和菓子「茶の花」とお抹茶「うじひかり」をいただきました。 茶の花には、生の茶葉が敷かれているのですが、今回は、こちらのお屋敷のお茶の木の茶葉を使わせていただきました。
そして、抹茶を点てる水は、和束(わづか)町にむかしあった造り酒屋の酒蔵の仕込み水。 明治のはじめにできたこの造り酒屋は、今から20年ほどむかしに酒造りをやめてしまいました。 しかしその酒蔵で仕込み水として使っていた井戸の水は、今でもこんこんと湧きつづけており、 今回、この「まぼろしの仕込み水」を酒蔵のオーナーに特別にお願いしていただいてきたのです。 その水のまろやかなこと。 日ごろ、日本の水ならば、それほど違いはないとお話していた僕たちでしたが、今回その認識を改めることになりそうです!!
別棟の茶室から、母屋にもどると、そこには、いろりにかかった鉄瓶が・・・!
楽しみなところです! そしてここで、おぶぶのお茶の飲みくらべ。
ホストであるはずの僕たちまで、お茶を堪能してしまいました~(*o*) |