おぶぶNEWSバックナンバー♪
Vol.14 2004年6月29日発行
おぶぶ.com
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どうも!
梅雨入りして、最近は雨ばかりです。
茶畑の作業の方はといえば、一番茶が終わって、夏摘み(2番茶)の準備を行っています。工場は、一番茶が終わって、いったんストップしています。
新茶の収穫作業の合間を縫って、昨年の秋に植えた茶の苗木を出荷しました。
出荷作業は、トモくん(右上)と相ちゃん(右下)の二人が中心になってやってくれました。
5万本の苗木の総重量は30トン。出荷作業は、軽トラ、フォークリフトなどなどの機械も用いながらの作業ですが、人力作業も多数ともなう大変な作業でした。
2人がいなかったら今頃どうなっていた事やら・・・。
トモくん(24歳)
相ちゃん(23歳)
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京都から『和のたより』
今年のテーマはやっぱり、「和」でしょう!
これから暑くなる季節、着流しで鴨川あたりで夕涼みしたいところです。
きものの中心地京都室町から
きもの、帯、和装こものなど「いいものをより安く」を
モットーにお届けしております。
ただ今、プレタゆかた大好評!!
あなたのそばに和を・・・。
京都のきもの屋・キモノハウスケイムス
ホームページ
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今週のおぶぶなプレゼント!
今週のおぶぶなプレゼントは、
若々しいスッキリとしたあと味がうまい
『うじひかり』
(税込1,470円) です!
前回の「ごこう」には、多数のご応募をいただき、ありがとうございました。今週のおぶぶなプレゼントは、先週の『ごこう』に続く抹茶シリーズ、若々しいスッキリとしたあと味がうまい 『うじひかり』です。
石臼で挽きたてのおいしさをそのままお届けいたします♪
若々しい新芽の香りをお楽しみ下さい!
どしどしご応募お待ちしてます!
プレゼントのお申し込みはこちら↓から
【締め切りました。ありがとうございました。<(_ _)>】
※先週のプレゼントの発表は最後にあります。
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おいしいお茶が出来るまでF
見渡す限り苗木!
全部で4棟のビニールハウスがこの状態です
軽トラから大型トラックへの積み替え作業
トモくんと相ちゃんの2人がやってくれました。
旅立ちの時を待つ苗木たち
右端に映っているは、トモくん。
去年の秋から面倒をみてくれてました。
「ドナドナ」でも口ずさんでいるのでしょうか?
ここ和束町は、梅雨入りしたらしく、雨降りや曇りの天気が続く毎日。茶畑の方は、夏摘み(2番茶)に向けた作業を行っています。雨が降ると、足元が悪くなるので、山(茶畑)の作業は、一気に効率が落ちます。まぁ、天気のことですから、言っても仕方がないのですけどね。
今回の作業は、昨年の秋に挿し木した茶の苗木の出荷作業です。
昨年の秋に植えた苗の数は、14万本。床暖房や自動灌水機(かんすいき)付の最新鋭のビニルハウスにて、育成しました。
しかしながら、僕たちが苗木を育てるのは、これが初めてでした。しかも露地ではなく、ビニルハウス内で育てるのは、和束町でも初めての試み(日本中でもかなり珍しい試み)で、すべてが手探り状態。
地元の農家さんにいろいろと話を聞きながら、始めてみましたが、はじめてのビニルハウスでの育苗は、やはり試行錯誤の連続でした。
便利な自動灌水機も苗が大きくなってくると使えなくなったり、苗を載せていた台の強度が足りず、生長した苗の重さに耐えられず崩壊したりと、ほんとに書き出したら止まらないくらいの問題点と改善点が挙げられました。
結局、植えた14万本のうち、根腐れや炭そ病(たんそびょう:葉、茎や果実に、黒い病斑をつくり枯死させる病害で、発生すると被害の進行はかなり早い。)などにも苦しめられ、なんと、約9万本を廃棄する結果となってしまいました。
なかなか一筋縄では、いかないものです。
さてさて、今回の作業は出荷できる苗木5万本をビニルハウスから出して、大型トラックに積み替え、出荷するという作業です。
写真では、フォークリフトを使った作業を掲載していますが、ビニルハウスの中の作業や、軽トラに苗木を乗せる作業など、ほとんどが人力での作業でした。
苗木一つ当たりの重さは600gほどですが、5万本となるとその重量は、なんと30トンにもなります。トモくんが中心となって、先週1週間かかって、運び出せた苗木は、全体の半分の約2万5千本。
なかなか気の遠くなる作業ですが、残り半分の搬出は、7/1から再開します。
苗木近影
紙製のポットに入って
いるので、そのまま植え
られてエコロジー。
■
『水出しがおいしい夏煎茶』はじめました!
アツい夏だからこそ、水出しがウマい!
お湯で淹れたお茶とは、全く違った味わいを楽しむことができます。目を閉じて
夏煎茶
を味わうと、初夏の山々を吹き抜ける爽やかな風、和束町の茶畑の香りがきっとイメージできるでしょう!
■『水出しがおいしい
夏煎茶
』 100g(税込1,050円)
《詳しくはコチラから↓》
http://www.obubu.com/shohin/2004shincha.htm#natsusencha
■お客様からのお便り紹介♪
★若い人たちのおぶぶNEWS読ませていただくの楽しみにしています!!今までは、美味しい新茶を求めてデパートで買っていたのですが、良い所を知ってすご〜くうれしいです今回は申し込みが遅すぎて、味わえなかったけれど、楽しみは来年に。(埼玉県/Tさま)
★若い人たちが昔の伝統を支えることは大変よいことと思います。最近は利益だけに走り昔の伝統、技術を失っていくことは寂しく思います。ただこれまでの技術に何か勉強して近代的技術(お茶に関することばかりでなく、他のことなど)を加えていくことが大切と思います。(山形県/Fさま)
★我が家は、家族みんなお茶通です。今までは、九州のお茶を愛用していました。NHKの番組をきっかけに是非、ブレンドされてない和束を飲んでみたいと思います。完売の商品があり、とても残念です。
(広島県/Oさま)
■ぶぶづけ食べや〜♪
病室にて
腰に巻いたコルセットが痛々しい。
NHKの「たべもの新世紀」放送以降、怒濤のご注文をいただき、ウレシイ悲鳴は、絶叫に近付いていましたが、やっと対応が追いついてきました。本当につたない対応でいろいろとご迷惑をおかけしてしまいました。すいませんでした。
ヒロこと松本裕和は、持病の椎間板ヘルニアが再発、事務所からの階段を下りることも出来ず、救急車で病院に運ばれてゆきました。一時は小便も一人では出来ないような状態だったそうですが、おととい、なんとか退院しました。しかしながら、歩ける程度で、まだまだ肉体作業は全く出来ない状態です。
ヒロ談:「俺には、歩かないでもできる作業が山ほどある。畑は任せた。」
強がり言っていますが、倒すなら今がチャンス!?
お茶作りに命をかけたおかげで、パソコンには詳しくない人たちの集まりとなってしまいました。つたない対応しかできない部分もででくると思いますが、なにとぞ、あたたかなまなざしで見守ってやってください。
ご意見ご感想お待ちしております。
info@obubu.com
■おぶぶプレゼントの当選結果
6/25締切!濃厚なミルクのような甘い香りがうまい『ごこう』
の当選者は、
坂野 渥美 さま
小野 幸子 さま
斎藤 和雄 さま
谷川 万貴子 さま
丸山 日出子 さま
の以上5名様です。おめでとうございます!
ありがとうございました。当選者の方には、別途メールが届きますので、ご確認下さいね〜♪
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・発行責任者:喜多章浩
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