おぶぶNEWSバックナンバー♪

Vol.17 2004年7月20日発行

おぶぶ.com
 
どうも!

2番茶の収穫は順調にはかどっています。今年の初摘み茶は、量的にも品質的にも結構いいものが獲れたのでウレシイかぎりです。このイキオイで2番茶もぶっ飛ばしていきたいと思います。これが終われば、あこがれのギンギンに冷房が効いた部屋で甲子園観戦が僕を待っていマス!

さあて、今週も元気におぶぶNEWSといってみましょう♪

今週のおぶぶなプレゼント!

手に持っているのが、碾茶の一歩手前
この状態からほねなどを取り除いて
薄葉のみの碾茶にする。

今週のおぶぶなプレゼントは、先週に引き続き、

 セレブ!お庭に茶畑。育てて楽しむ、ちゃなえちゃん
              『茶の苗木


今週もちゃなえちゃんがいきますよ〜。まだ応募していない方もどしどしご応募下さいね。といっても、僕の家には庭がないので、お茶は植えられないのですけど。(畑で山ほど育ててるんで、家にはサボテンくらいでいいんですが・・・)

前々回から、おぶぶなプレゼントの応募方法を少し変えてみたので要チェックです!おぶぶなプレゼントでは、プレゼントの参加している方の数(応募者数)やご意見・ご感想をリアルタイムナ観ることが出来るようにしてみました。どんな人がどれだけご応募しているか!?一目瞭然です。是非、みてみてくださいね〜

品種:さみどり、大きさ:全高30cm、幅20cm、重さ:700gを一本プレゼントいたします。紙ポットに入っている状態で出荷いたしますので、お庭に植える際には、そのまま植え替えることができます。苗木は、昨年の9月に挿し木したものです。

プレゼントのお申し込みはこちら↓から
応募は締め切りました。ありがとうございました。
★ご応募いただいた方&コメント一覧はこちらです。



おいしいお茶ができるまでH

軽トラで運んできた生葉をコンテナに移す
左側に見えているのが生葉コンテナ。
移し替え作業には、ベルトコンベアを使う。
摘採袋の生葉をコンベアのシュートに移す
コンベアがコンテナに運んでくれるので
結構楽チン。

生葉コンテナの中は茶葉でいっぱい。
コンテナの中の茶葉を均しているのはじろう。
生葉コンテナの底面からは、送風し、
熱気がこもらないようにして生葉の酸化を防ぐ。

今日は、工場と茶畑とのつなぎの部分、生葉コンテナを紹介します。かなり、地味な部分なので、この部分を知っているという人は、かなり茶作りに精通している人に違いありません。

現在、一日で収穫できる茶葉は、だいたい2トンくらい。収穫した茶葉は、畑で軽トラに積込んで、工場へ運びこみ、左の写真に写っている生葉コンテナに移し替えます。

生葉コンテナは、収穫してきた生葉を製茶するまでの間、保管しておく場所です。なので、当然工場の工程のもっともはじめの部分に位置します。

生葉コンテナの底面はベルトコンベアになっていて、このコンベアが動くことにより、コンテナ内の生葉は、製茶の工程に人手によらずに取り込まれていきます。

また、コンテナ底面には、コンテナ内に空気を送る装置がついているので、送風することによって、生葉にこもった熱気を取り除いてやることができです。これにより、生葉が夏の暑い気温により、酸化するのを抑えることが出来るのです。

しかし、いくら送風しているからといってもこの暑さですから、翌朝の10時くらいが限界です。それまでに製茶してしまわないと、生葉が変質してしまいます。ほっとくと、茶葉が発酵しはじめて、ウーロン茶になってしまいます。(ウーロン抹茶もええかもしれんな。)

というわけで、工場はフル稼働ではありませんが、昼間収穫した茶葉を製茶するために、夜通し動かしているような状態です。

2番茶は、初摘み茶ほど数量がそれほどのばせないから、人手をたくさんかけるわけにもいかないので、結局いる人で何とかするしかないので、相変わらず、なんだかよくわからん時間に寝たり起きたりしています。

この辺の事情はなんとも難しいところですよね。仕事が増えたら人数かけて時間いっぱいやる、仕事が減ったら人数を減らして時間をかけてやる、結局おる人はずーっとやっとるんやんけー!って感じです。
まあ、こういう話はどこでもあるハナシで、結局、気合いで乗り切るしかない領域なんでしょうね。おぶぶNEWSを読んでいる方もきっと同じような問題を気合で乗り切っている違いないですよね。何はともあれ、ここを乗り切れば、冷房ギンギン甲子園が僕を待っている♪わーい!


『水出しがおいしい夏煎茶』発送してますよ〜♪
夏煎茶』発送開始しました。
注文していただければ、すぐにお届けできます。
さあ、『水出しがおいしい夏煎茶』をお試しください!

アツい夏だからこそ、水出しがウマい!
お湯で淹れたお茶とは、全く違った味わいを楽しむことができます。目を閉じて夏煎茶を味わうと、初夏の山々を吹き抜ける爽やかな風、和束町の茶畑の香りがきっとイメージできるでしょう!
■『水出しがおいしい夏煎茶』 100g(税込1,050円)
 
《詳しくはコチラから↓》
http://www.obubu.com/shohin/2004shincha.htm#natsusencha



■ぶぶづけ食べや〜♪
10月にフランスに行くことになりそうです。2年前に引き続き、もういっちょ行って来ます。2年前に行ったとき以上にばば〜んといくつもりです。「パリではこんなおもろいことが出来るんちゃうん!」とか、「こんな面白い人がおるで!」等々ご存じの方がおられましたら、教えて下さい&紹介して下さい。時間の許すかぎり、全力投球でゆくつもりです。
目標は、パリの街を緑色に染めあげること。(どうやって!?)

お茶作りに命をかけたおかげで、パソコンには詳しくない人たちの集まりとなってしまいました。つたない対応しかできない部分もででくると思いますが、なにとぞ、あたたかなまなざしで見守ってやってください。


ご意見ご感想お待ちしております。
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