だいぶ暖かくなってきたものの、ここ和束では、肌寒い日が続いています。和束町は、京都と奈良と滋賀と三重の4県!の県境にほど近い内陸の山間地なので、まだまだ寒い日も多いです。
いま、茶畑での作業は、すべて新茶に向けての作業といっても過言ではありません。
具体的な作業としては、春番茶を収穫したり、肥料をまいたり、茶畑内の通路の整備などです。
写真は春番茶を収穫している時の様子です。春番茶は、夏前の二番茶を収穫してから成長した部分で、かなり大きく育っており、主に京番茶になります。
うちの畑では、春番茶を収穫するというよりも、次の新茶の新芽の出方をそろえるためにやっているという感じです。新芽が出る前にきれいに散髪してやってるというイメージです。
なので、春番茶の収穫は、次の新茶がどう新芽が芽吹くのかなーとイメージしながらのけっこう微妙な作業となります。(写真の顔もかなりマジでしょ?(笑))
新茶まで、残すところ一ヶ月ちょっととなりました。これから、怒涛の時期がやってきます。新茶の摘み取りが始まるとマジで24時間作業で眠る時間がなくなるので、体力を温存しつつ、作業のほうはちゃくちゃくと進めていマス!
皆さんもおいしい新茶のために、気温が順調に上がっていくことを祈っててくださいネ!