おぶぶのアメリカツアー
訪問地1.ボルダー|おぶぶアメリカツアー2009(日本茶の世界旅行記)
日本のお茶を世界へ!
ボウルダー(コロラド州) ロッキーマウンテンのふもとにあるこの町は、別名マイルハイシティーともいわれ、標高約1600mの高さにある。マラソン選手の強化合宿などにも使われるこの町には、企業の研究機関や大学なども多く、知的レベルの高い人が多く住む。 今から4年前、おぶぶがはじめてアメリカに降り立ったのは、ここボウルダー。今年はどんな出会いが待っているのか!?
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2月10日 アメリカ上陸! & 七月の夢
成田空港国際線出発ゲート |
ついにアメリカに向けて、成田空港より出発! 17:40発のデンバー行きの飛行機に乗り込み、トランジットのシアトルで、1時間ほど出発が遅れたものの、16:00すぎ、ボルダーに無事到着。 (時差の関係で、出た時間よりつく時間のほうが早かったりする。。。ちなみに時差は16時間!) 今回は、昨年のような税関でお茶を取り上げられるという事件もなく、無事に通関も完了! 今回は、茶畑オーナーでもある、サンフランシスコのエリーさんやコロンバスの豊田さんの忠告に従い、手荷物でのお茶の持ち込みは、ほぼゼロにしました。それでも荷物の総重量は、50kg近くになっていましたが。。。(茶器が肩が抜けそうなほど重い。。。) |
そしてこの日は、お茶のイベントは、なし。 この日は、世界的にメジャーなタブラ(インドの古代楽器で、手でたたく太鼓)奏者のTy Burhoe(タイ・バーホー)氏とイタリアンレストランにて打合せ。 タイさんは、アカデミー賞を受賞したドキュメンタリー「ボーン・イントゥ・ボロセルズ」でも音楽を担当するなど、その世界ではかなりメジャーな人であることをまったく知らず(お恥ずかしい。。。^^;)、2年前のアメリカ・ツアーの際に偶然出会い、意気投合し、それ以来仲良くさせてもらっていました。 ▼日本でもタイ・バーホーさんのコンサートがあります! 2008年の夏には、京都・和束まで遊びに来てくれたりもしました! |
いつもどおりのあっきーとタイさん |
金胎寺山門 |
そして今回の打合せは、7月初旬に計画しているとあるイベントについての打合せ。 僕たちの茶畑がある、京都・和束には、1000年以上の歴史がある金胎寺(こんたいじ)というお寺があります。奈良時代には平城京の北の鬼門を守る寺としてかなり栄え、あの空海も修行したり、後醍醐天皇も居留したという由緒ある寺です。 しかしながら、1000年以上のときを越えて、今ではすっかり寂れていて、電気も10年ほど前にやっと開通し(それまではランプだけだったそうです。)、電話は今でもありません。携帯も通じないし、水は湧き水を使い、住職も土日だけに来られるというお寺。 だから、その静寂はすごい。耳が痛くなるほどの静けさです。 一見寂れきったお寺のように見える金胎寺ですが、雑誌「岳人」では、青森の恐山と共に日本百霊山にも選ばれたりもしています。 |
そんな金胎寺に、世界的なタブラ奏者であるタイ・バーホーさんとヨギックアーツのダンカン・ウォンさんを招いて、2泊3日くらいの完全なるヨガのリトリートを企画しています。 リトリート(retreat)とは、英語で「非難場所」という意味で、日ごろのストレスから離れ、安全な場所で、活力を取り戻すために集まるイベントです。 そういう観点から見れば、金胎寺はかなりうってつけの場所。 空海や行者役:(えん)のおづぬも修行した場所ですから、この地のパワーも相当すごいんだと思います。(僕自身もすごそうだなーとは思いますが、はっきりとはわからないのが悲しい。。。涙) 今回の打合せでタイさんもかなりノリノリで、「仲間も連れてくる!」とおっしゃってくださいました。 |
ダンカン・ウォン氏 |
ということで、7月がかなり楽しみになってきましたよ~~!! アメリカから帰った直後の2月28日には、ダンカン・ウォン氏も京都・和束の金胎寺を見学に来ます! このイベントは、毎年大切に育てていこうと思っているので、ことしもすごいけど、これからがもっと乞うご期待なのです!!^v^ ということで、のっけから盛り上がりまくりの(イベントもしてないのに。。。)アメリカツアーついに始まりです! |
2月11日 小学校でお茶のイベント!? & 1000キロの彼方から。
コロンバイン小学校 |
この日は、地元の小学校にて、小学校の先生向けの日本茶のティスティングイベントを開催しました。 会場となったのは、地元のコロンバイン小学校(Columbine Elementary school)。この小学校は、教育機関のランク付けをしている、5280マガジンによると、デンバー近郊の小学校のなかでトップ44の一つに入っているそうな。。。(よく分からんけど、すごいみたいです。。。) |
この日は、授業が終わったあとに先生が入れ替わりで、ティスティングのイベントに来てくださいました。 今回の小学校でのイベントは、初めてのアメリカツアーで知り合い、以来、ここボルダーでの活動を支え続けてくれているリサが企画してくれました。リサは、和束茶(わづかちゃ)にほれ込んで、ふだんからボルダーでの活動を支えてくれています。 ▼リサが運営するサイト(いっぱいある。。。)
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リサ(デンバー空港にて) 笑かすためには、なんでもする? |
リサがいろいろと説明してくれるので とっても楽チン♪ |
リサが事前に告知し、すでにリサから何回もおぶぶのお茶を購入してくださっていたりしたので、補足だけって感じの先生も多数おられました。 こういうイベント(お客さま訪問型のイベント)が増えるともっと面白いかもって思ってしまいました。 |
小学校ではまだほとんどないようですが、日本語を選択で選べる学校も増えてきているようです。 あさってには、ボルダーハイスクールの日本語クラスでのイベントもあるし、シアトルでも同様に、高校でイベントがあります。 こういうものは、すぐにどうこうなるものではないですが、日本のお茶の魅力を若い人たちに、健康という面だけでなく伝えていけたら、面白いなって思いました。 |
心をこめて抹茶を点てる! |
ボルダーの本格的なすし屋「すし三昧」 |
という感じで、この日のイベントは終了! で、打ち上げは!! パールストリート(ボルダーいちの目抜き通りといってもけっこう静かでいい感じ!)にある、すし三昧にて。 このお店はかなり本格的な寿司を出してくれます。 |
で、この日のスペシャルゲストはっ!!! ウィスコンシン州マディソン(ミルウォーキーの近く)のティーハウス「抹茶ティーハウス(machateahouse)」のオーナー、アンソニーが、来てくれました~~!! アンソニーは、かる~くボルダーまで来てくれましたが、マディソンから1000km以上は余裕で離れている。。。 ウィスコンシン州マディソンは、ノーベル賞受賞者を10人も輩出しているウィスコンシン大学マディソン校のある大学町。 この町で生まれ育ったアンソニーは、2年前にここでティーハウスをオープンしたそうです。 年齢は、僕の1つ上で、35歳。アジアの文化に興味を持ち、芸術とお茶を楽しめる空間を作るために、machateahouseを作ったそうです。 |
アンソニー |
濃茶(左)と薄茶(右) >公式ホームページで確認する |
そしてアンソニーのお店(machateahouse)では、おぶぶのお茶が飲めます! ということで、ウィスコンシンのマディソンに行った際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね~!^v^ 抹茶ティーハウスに行った際には、「濃茶(koicha)」と「薄茶(usucha)」という、金魚がいるので、よろしくお伝えください!
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そして、すし三昧の隣にあるのが、有無(Amu)。 土曜日にシークレットティーパーティーを開催するのが、この場所。 ちなみに有無(Amu)は、ニューヨークタイムスでもコロラドを代表する日本食レストランとして紹介されています。 すし三昧と有無(Amu)は、同じオーナーが経営するどちらもボルダーの繁盛店。リサも台好きなこのお店でのパーティーは、今週の土曜日! ますますアメリカツアー盛り上がってきましたよ~!! |
2月12日 1年ぶりの出会い・新しい出会い。at Tea Box(boulder)
Tea Boxボルダー店の店内のようす |
この日は、ボルダーのパールストリート(目抜き通り)にある、Tea Boxでのティスティング・イベント。 このTea Boxというお店は、デンバーに1号店があり、このお店は2号店。 去年は、Tea Boxの1号店でイベントをさせていただき、今回は、去年10月にオープンしたばかりのボルダー店でのイベントでした。
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このティーハウスのオーナーは、レッジーナという女性。 とっても気さくな方で、去年も僕たちのさまざまなわがままを聞いてくれました~!!ありがとうございます!^v^ でも、この日はおられなかったので、会うことができませんでした。 日曜日にもう一度ここTea Boxでイベントをさせていただけるとのことので、そのときにはお話ができそうです。 |
レッジーナ(右)とあっきー(左)@2008年 |
吉田銘茶園さんに特注してもらった 手摘みの玉露。その名も玉露一号 |
で、この日のイベントは、ティスティングしてもらって、気にいったお茶を購入できるというスタイル。 今回は、吉田銘茶園さんの手摘みの玉露と抹茶も試しに持っていってみました。 こちらの反響も上々!!^v^ |
この日のスペシャルゲストの一組目は、トンプソンさんご夫妻。 ご夫妻は、ボルダークリークワインというワイナリーのオーナー。 (実は、明日の夜、このワイナリーを訪問する予定!乞うご期待!) ワインで肥やしたお二人の舌も、おぶぶのお茶には合格だったようです。^v^ |
ワイナリーのオーナートンプソンご夫妻。 ワイナリーオーナーにお茶をお出しするのは初めての経験! |
テリーさんとリサと。 それにしても強く抱きしめすぎです(笑) |
そして、この日のスペシャルゲストの二人目は、テリーさん。 テリーさんは、京都・和束の茶畑にも遊びに来たことがあり、去年はホームステイさせてもらったりもしました! 久々の再会でテリーさんも興奮ぎみ!?^v^ |
という感じで、ティスティングのイベントもつつがなく終了! こういう感じで、新しいお客さまと昔からのお客さまに出会えて、そしてまた新しいつながりが生まれていくこの瞬間は、たまらなく興奮します! そして今回の目玉である、世界中から茶畑オーナーになれる茶畑オーナー制度のことも、ご紹介させていただきました。 >全世界から茶畑オーナーになれる!英語版・海外在住邦人版 ボルダーのアンテナの高い方には、海外からでも日本に(しかも京都に)茶畑をオーナーできるというこの試みは、魅力的に映っているようです!(まじでうれしい!!涙) |
ということで、ボルダーでの3日目・ティスティングのイベントは、平日にもかかわらず、なかなかの盛況で終りました! そして、日本では、 「朝から電話が鳴り止まない~~!」 のうれしい悲鳴!^0^(byおもてなし担当:竹内かよ談) |
明日は、 リクエストとしては、日本語と英語をおりまぜて、レクチャーしてほしいとのこと! 果たしてうまくいくのか~~!? ということで、明日は朝7時半には、出発予定!(ただいま午前2時30分!寝なきゃ~~) ボルダー3日目が終わり、そのまま4日目に突入! |
あすは、初めての高校での 日本茶レクチャー |
2月13日 ハイスクールで日本茶のレクチャー
130年以上の歴史がある、 ボルダーハイスクール |
この日は、ボルダーハイスクールの日本語クラスで日本茶のレクチャーをさせていただきました! 今、コロラド州では、第二外国語として、スペイン語か日本語を選ぶことができるそうです。(はじめて知りましたが、昔からなのかも・・・。) |
想像していた以上に生徒のみんなは、日本語が上手でびっくり。 日本語でいろんな質問を受けて、かなりどぎまぎしてしまいました! この日本語クラスのマイク先生は、日本で日本語を勉強されていたようで、僕の話していることは、ほとんど理解されているようすでした。
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マイク先生と一緒に うしろの壁画は、生徒さんが2ヶ月かけて 書いたとのこと |
英語と日本語を交えて説明。 |
今回、授業ということで、小難しいことも少し話さねば・・・、なんて思ってこんな資料を作ってみました~!! が、話題が難しいほうに行ってしまって、補足説明の英語が出てこない~涙 |
高校生は、初々しくて恥ずかしがりやさんな感じでいいですね~(完全におっさん目線ですが。。。) はじめは少し硬い雰囲気でしたが、だんだんと質問も飛び出してきて、いい感じになりました。
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「知ってるお茶は?」 「mugicha(麦茶)!」 |
なかなかむつかしい?^v^ |
最後に生徒さんに抹茶を実際に点ててもらいました。 |
この日は、ほうじ茶とかぶせ煎茶(もちろん茶がらのおひたしも!)と抹茶をティスティングをしてみました! 中でもこの日は、抹茶が人気でした。 |
抹茶を飲んでみんな笑顔! |
リサさんもこの日は、着物のコスプレ |
アメリカの高校での日本茶レクチャーは、初めての試み。 結果が出るのはずいぶん先になりそうですが、少しでも日本のよい文化を知ってもらって、興味を持ってもらえたら、うれしいなーって思いました。
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ということでボルダーハイスクールでのレクチャーも大成功!
さーて!^v^お待ちかね。 ボルダークリークワイン(bouldercleek wine)のワイナリーを見学。 リサさんのおうちから、なんと5分くらいのところにあるこのワイナリー。 きのう、Tea Boxでのテイスティングイベントに来てくださった、トンプソンさんご夫妻がオーナーしてらっしゃいます。
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ティスティングイベントに来て下さった、 トンプソンさんご夫妻 |
樽から、3年もののワインを注いでくれる トンプソンさん |
とてもコンパクトなワイナリーですが、ぶどうの搾汁から、ボトリングまで一貫しておこなってらっしゃって、僕たちにも通じるところがあるなーって思いました。 このワイナリーを訪れるまでの僕の勝手な想像でしたが、ワインを造るにはとても大きな工場みたいなのがいるのかなって思っていましたが、決してそんなことはないんですよね。 しかもこのワイナリーは、トンプソンさんの奥様ジャッキーさんがカルフォルニアの大学でワインの勉強を修めてから、2002年にご夫妻で始められたとのこと。 このあたりもとっても共通するような気がしました。
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1時間近く、ワイン作りについて、いろいろと教えてもらい、最後にワインとお茶を物々交換~!! トンプソンさん、とっても詳しくワインのことを教えてくださって、ありがとうございました!!
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お茶とワインを物々交換! このご時勢お金よりこのほうが確実!? |
リサさんの奥に見えるのが、露天風呂 ここは、リサさんちの庭です。広い!! |
そして 実はリサさんちのお庭には、去年の秋に露天風呂(ジャグジー)ができたのです。
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それがあんまりにも気持ちよくて、3人で入ってるのに(もちろん水着着てます。)、思わず風呂で寝てしまいました~。 |
満足げなリサさんとゲリーさん(夫) |
明日は運命の出会いの予感! |
ということで、本日のレポートは一眠りしてからだったのでちょっと遅くなっちゃいましたが、 ボルダー4日目も、さらに盛り上がってきてます! 明日は、ニューヨークタイムスでも紹介されている屈指の日本食レストラン「Amu」でシークレットティーパーティーです! |
2月14日 コロラドで一番の日本食レストランにて。
有無(Amu)の概観 |
この日は、日本食レストランの有無(Amu)にて、ティーティスティングのイベントを行いました! この有無(Amu)は、ニューヨークタイムスでも、コロラド州のベスト日本食レストランとしても取り上げられた有名なお店。 築地からも食材を空輸したりと、なかなかのこだわりのお店で、リサさんも大のお気に入りです。 |
この日は、ティーティスティングとインストラクションに、12名のお客さまをお迎えして、2時間にわたり行わせていただきました。 有無(Amu)のお客さまでもある方々が集まってくださいましたので、中にはひらがなとカタカナまで読める方もいらっしゃいました。 京都・和束の僕たちの茶畑まで遊びに来てくれたテリーさんも、再び来てくださりました。(もちろんテリーさんは日本語ペラペーラです^v^。) |
みんな笑顔^v^ |
真ん中がマネージャーのゆきさん |
また、この日はお店のマネージャーやスタッフの方もいらしてくださり、イベントのお手伝いをしてくれながらも、熱心にお話を聴いてくださいました。 |
ここ有無(Amu)は、大繁盛店で、とっても忙しいお店。(ちなみに今日は、バレンタインデーだったので、このあと猛烈に繁盛!) |
バレンタインデーだからか、 うた歌いのカルテッテットも登場! ちなみにイベントのあとの打上での出来事 |
抹茶の点て方をレクチャー |
ボウルダーには、日本食や日本茶などなど、日本に興味のある人がたくさんいます。 日本茶のティスティングイベントをすると聞きつけて集まってくださる人は、中でも特に日本に対する興味や日本茶への興味が強い人たち。
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アメリカは移民の国。 この200年くらいの間に、もともと住んでいた人よりも、他から移り住んできた人のほうが圧倒的に多くなったこの国は、さまざまな食文化や言葉、生活様式を持つ人たちが住んでいます。 そして、この100年くらい世界一の経済大国であるアメリカには、世界中から、人だけでなく、モノも集まってきています。 さらにアメリカに集まった人たちは、持ち寄った文化と、世界中から集まってくるモノで、さまざまな新しいものを生み出し、どんどん便利な世の中を作ってきはったんだと思います。 |
1776年に作られた、最初の星条旗 |
ご飯が外側でのりが内側の カリフォルニア・ロール |
僕がアメリカにくるのは毎年2~3週間だけですが、ことしで4回目になります。 今回、アメリカに来て思うのは、便利になった分だけそれっぽいものばかりがあふれているのかなっていうことです。 有無(Amu)は、ほんまもんの日本食にこだわり、ほんまもんの日本食レストランだと思います。 でも、そうではない日本食のお店もたくさんある。 |
アメリカには、イタリア料理もメキシカン料理もタイフードも中華もなんでもかんでもあるけど、きっと多くは、それっぽいけど、きっとほんまもんではないのかなって気がします。(僕はどれが本物か、まだよく分かりませんが。。。。) アメリカ自体が、いろんな国から集まってできた国なのだから、本物とか、そうではないものとかという議論自体がそもそも論点がずれているのかもしれません。 でも、感じるのは、やっぱりそれっぽいものと本物は、本質的に違うってことです。(コレも当たり前か。。。)
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各国のさまざまな料理 |
本物ってなに? |
便利にいろいろと選べるのは、とってもいいことだと思いますが、本物を知らずにそれっぽいものばかりに囲まれているのは、つまらないことだと思います。 そして、本物が何なのかよく分からないのに、いろいろと選べるというのは、いったい何を選んでいるのか、よく分からないで、選んでいることなのかなって気がします。 ひるがえって考えてみたら、このことは、何もアメリカに限ったことではなくて、もっと便利かもしれない日本にだって言えることだと思います。(アメリカ以上にそうなのかもしれませんよね?) 本物を知らずに、それっぽいものばかりが並んでいるところで、「便利にいろんなものが選べていいな~。^v^」なんていうのは、いったい何を選んでいるのか、ほんとはよく分からないのかもしれませんよね。 僕たちが、自分たちのことを「本物だ」っていう気はさらさらありませんが、なんだかこの日はこのことがずっと心に残っていました。 |
なんていう、とりとめのない話は、この辺にして話を戻します!^v^ この日のテイスティングを通じて、有無(Amu)では、おぶぶのお茶が飲めるようになるかもしれませぬ! まだ決定したわけではないのですが、もうしばらくしたら、有無(Amu)は、おぶぶの飲めるお店になってるはず! 茶畑オーナーさまのお茶が飲めるお店が、世界にまたひとつ増えるのももうすぐです!^0^ ということで、集まってくださった皆さま、有無(Amu)のスタッフの皆さま、ありがとうございました!! また来年の今頃に、おぶぶの飲める店「有無(Amu)」さんでイベントできたら、とっても幸せです。(我欲に近いかな。。。) |
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!!
その前にお買い物♪ バレンタイン・カードのコーナー 見渡す限りのカード! |
ということで、お待ちかねの今日の打ち上げは! ティーティスティングのイベントをした、有無(Amu)! といっても予約を入れてなかったら、めちゃくちゃこんでいたので、1時間くらい他のお店にGO! |
訪れたのは、ホテル・ボルダーラド(HOTEL・Boulderado)のバー。 今年でちょうど100年を迎える、ボルダーで一番歴史のあるホテル。 映画の一場面のように、異国情緒あふれる空間でした~。 |
ボルダーラドのロビー 絢爛豪華! |
熱燗に桜を浮かべたスペシャルメニュー |
そして、有無(Amu)に戻り、リサさんたちと日本酒をかたむけながら、楽しいひとときを過ごさせていただきました。 ということで、いよいよ明日で2009年のボルダーは最後! いったいどんなクライマックスが待っているのか!? |
【予定】
2/15 13:00~18:00 『Tea Boxボウルダー店』 にてテイスティング・イベント
- 2009.02.15
- 21:04
- おぶぶのアメリカツアー